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Panasonicテクノストラクチャー×木造|不動産会社事務所を建築中

  • 執筆者の写真: Hikaru Mazoe
    Hikaru Mazoe
  • 4月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月14日


panasonicのテクノストラクチャー
Panasonicテクノストラクチャー × 木のあたたかさ

こんにちは、MASTERPIECEです。


今日は、今まさに施工中の建物について少しご紹介させてください。


現在取り組んでいるのは、不動産会社さまの新しい事務所の建築。


お仕事の拠点として毎日使われる場所だからこそ、安心して長く使えること、そしてお客様にも心地よく感じてもらえる空間であることを大切に、設計から施工まで進めています。



■ 木と鉄を組み合わせた「テクノストラクチャー工法」

panasonicのテクノストラクチャーを説明している様子
Panasonicのテクノストラクチャー工法

この建物で採用しているのが、Panasonicのテクノストラクチャー工法です。


あまり聞きなじみがない方もいるかもしれませんが、簡単に言うと…


「木のぬくもり」と「鉄の強さ」を両立した、ハイブリッドな建て方です。


見た目は自然素材の木が中心ですが、目に見えない梁(はり)の部分には「テクノビーム」と呼ばれる鉄の部材が使われています。


これによって、地震にも強く、長く形が崩れにくい構造になるのが特徴です。



■ なぜテクノストラクチャーを使うのか?


panasonicのテクノストラクチャーのアップ画像

この工法を選んだ理由はシンプルです。


  • 強さと安心を持たせながらも、温かみのある木の雰囲気を残しやすい

  • 開放感のある間取りを実現しやすい

  • 構造計算がしっかりできるので、非住宅(店舗や事務所)にも適している


さらに、 すべてを鉄骨で組むよりもコストを抑えやすいという点 も、お客様にとって大きなメリットだからです。


💭『強い建物にしたいけど、鉄骨造にすると価格が高くなりすぎてしまう…』


そんな時に、テクノストラクチャーはとてもバランスの良い選択肢になります。



■ 現在の現場の様子

建築中の現場の様子1
建築中の様子
建築中の現場の様子2
建築中の様子

工事は今、建物の骨組みが立ち上がって、鉄の梁が組み込まれた段階。柱と柱の間にしっかりと鉄骨が通り、そこに木の板が組まれています。


写真だけを見るとまだ途中段階に見えるかもしれませんが、この“見えない部分”こそ、建物の安心を支える大事な基盤なんです。



■ 住宅以外の建物も、私たちが丁寧に


MASTERPIECEでは、戸建住宅だけでなく、こうした事務所や店舗などの「非住宅」建築にも対応しています。


「住宅会社に頼むのはちょっと違うかも…」と感じる方にも、「何から相談すればいいのか分からない」という方にも、それぞれの想いに合わせたプランを一緒に考えることができます。


今回の事務所も、


  • お客様が来られる受付・商談スペース

  • 働く方が快適に過ごせるバックオフィス

  • 空間のつながりや、使い勝手まで考えた導線設計



といった点を大切にしながら、現在も進行中です。



■ 最後に:建物づくりは「不安」があって当たり前


「地震に強いって言われても、自分で判断できない…」

「構造のことまで考えられる自信がない…」


── それが普通だと思います。


だからこそ、私たちは丁寧に現場をつくり、見えない部分もしっかりと伝えられるようにしています。


このブログを通じて、建築のことが少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。


また進捗が進んだら、続報をお届けしますね。







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